ピンクボンゴ、、、 8

 

 

ココボンゴという店の オーナー 渡辺さんが

ストリップ じゃ無く これからは 音楽だ!

と言って 週 2日ずつ ジャズ ラテン ロックソウル と 3種類の バンドが 集められ

夜 12時位から 朝 3時半 位まで 夜な夜な

興奮の ステージが ストリップショー と 交代 交代 繰り広げられていました、、、、、、

僕たちは 大路さんをリーダーとして ジャズ部門を担当 クリスとマークのダブルキャストで

あの ストリップショー の異常なほどの興奮が冷めやらないすぐ 閃光のような 照明の元 ステージを始める訳 です

ココボンゴでの ストリップショーは アメリカ映画に出てくる ワンシーン さながらのモノ でした。

舞台の中程に 立てられた ポール に美しい 

西洋の女性が 身をくねらせながら 登ったり 下りたりして 観客達を 誘惑するのです

お店が 発行しているドル札のようなモノを 手にして お客たちが ストリップショーの舞台

床から1メートルもあったでしょうか?に群がります。

中には そのドル札を口に 咥えている 頼もしい モサ(猛者)   もいます、、、

最初は意味が 分からなかったのですが 何度か見ていると なるほど、、、と分かりました。

手にした 口にした そのドル札を ストリッパー達は ポールから 離れて 手で受け取るのでは無くて その 美しい 乳房 いわゆる オッパイとでも 言うのでしょうか 、、、、、、

そのモノで 挟んで 受け取る 仕組みでした!

ナント 言う コト だ!!

何度も行った事がある、、、、、、 ?普通のストリップ小屋のおなじみの アナウンス!

お客様! ストリッパーには お手を 触れないでください!  

お手を触れないで ください!

 の アナウンスが 大音声 で 大音量のBGMと共に ながれます、、、、、、

宮野さん的に言うと

モウ ワヤ だ!、、、、、、

の世界が 毎夜 繰り広げられるのです!

どうにか なりそうでした!

その上 通常のナイトクラブでは 考えられないのですが  バンドマン達は そのお店の中で 全てが 自由 でした。お店の中を ハイカイ しようが ホステス達とお話し しようが 

お酒を飲もうが もちろん そのストリップショーを観ようが、、、、、、、、、

その上 私達にまで そのお店発行のドル札を何枚も くれるのです、、、

僕たちは と言っても 主に ボクと 大路さんの二人ですが そのドル札を 手にして

ストリップショーの舞台に 向かいました、、、、、、

続く、、、、、、

 

 

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