北海道阿寒郡阿寒町大字仁仁志別、、、58

夕張に居た 幼少の頃 冬 外で雪遊びなどをしていると 手が冷たくなります 家に帰ると 何時も 母親が  ブッちゃん おいでと 言って 座って ボクを抱きかかえて 自分の胸の中に ボクの手を入れて 暖めてくれました

お母さんの オッパイは 暖かくて とても 気持ち良かった、、、、、、

5歳か6歳くらいの記憶です

時が流れて 結婚をして 何年かすぎたある日 マコが 水仕事をしていた時

手が冷たい と言うので 

小さい頃 母親が ボクの手を暖めてくれた事を思い出して  軽い気持ちで マコ おいで と言って 同じように やってみました

心臓が 止まるかと 思いました

あまりにもの 冷たさに!

お母さんは コレを 平気な顔をして

ボクを抱きしめてくれていたんだ、、、、、、

その時 母親の大きさと言うか 深い愛情 と言うものが 理解できました

ボクを 仁仁志別に 柘植広のところへ

養子に出した 事への 積年の恨み が心の底から 氷解 する想いでした

小学校4年生の春休みに 仁仁志別 に連れて行かれて その年の 夏 7月の後半くらいに 

母親が 仁仁志別に来ました、、、、、、

続く、、、