北海道阿寒郡阿寒町大字仁仁志別、、、24

            厳しい冬、、、、、、

       厳しい寒さ

と 言いましたが 辛い事ばかりでは無く 楽しい事も ありました

冬には 大自然相手の スキー スケート遊びがあります

スケートの場合は こうです、、、

秋まで ヤマベ釣りを 楽しんだ川も 冬 12月を過ぎる頃になると 厚さ20センチ位の氷で埋め尽くされます

20センチくらいの氷が張ると 子供10人くらい乗ってもびくともしません

冬になると 開拓部落の農家の仕事も少なくなり近所(と言ってもかなり離れているのですが、、、)の郵便局の健司君や 

一軒しかない商店の松井君やら 5〜6人でアイスホッケーに夢中になりました

川幅5〜6メートル 長さ15〜6メートルくらいの場所を選んでコートにします

両方のゴールは枯れ木で枠を作って設置します

氷の状態は マイナス34度にもなるくらいですから 完璧です

表面がツルツルして それは それは とてもキレイでした

アイスホッケーに使うスティックは その辺に生えていた木を 秋のうちに 切って置いて保管しておきます

ボールは枯れ木の破片です

こう言う遊び方が 当時の開拓部落の子供達にも受け継がれた伝統だったのでしょう

時間を忘れるほどに楽しい遊びでした

  大自然真っ只中です、、、、、、、、、

続く、、、