北海道阿寒郡阿寒町大字仁仁志別、、、14

さて 渓流釣りですが、

実際は 自分の家から 20〜30メートル行くと 小さな橋が有り その脇を 5メートルくらい下がると川が有ります

その川は 渓流と言うよりは 曲がりくねっていて 水流も穏やかな優しい佇まいを見せていました

村の人々は 開拓の仕事で忙しく 誰一人として のんびり魚釣りなぞ している人はいません

想像出来ないかもしれませんが 1時間 2時間 道を歩いていても 人間に会う事は全く有りません

でも リスとか トカゲとか ヘビとか

キツネとか とんび 鷹 鷲 、、、、、、こう言う ヒトたちには 良く会いました

この様に 開拓部落と言うのは 想像を絶する所なのです

人間というのは 一度も見たことのない物を  創造する  事はできないと聞いた事が有りますが その開拓部落の様相をイメージする事は難しいかも しれませんね、、、、、、

もう少し 詳しく説明しますと 小中学校の周りに 家が 10軒ほど 集中して有りますが そこから 離れていくと 200〜300メートルくらいは 家が有りません

周りは 殆ど 雑木林です!

300メートルくらい離れると 家が 一軒 ポツンと有ります

その家の周りが 開墾した畑に成っていて その他の部分は 未開墾の雑木林で

そこから 300メートルくらい離れると 又 一軒 ポツンと有り 家の周りが 同じ様に 畑に成っています

小中学校を中心にして 全方位にわたってそんな感じです

ソレが 信義少年がいた 仁仁志別の様子です

さて 渓流釣りですが 実際は先ほど説明したように 渓流では無いですが、、、

渓流釣りと言う言葉を知ったのは東京に住むようになった ずうっと後のことです

その 渓流釣りですが、、、、、、

続く、、、