ピンクボンゴ、、、 90

ステージが 始まる頃から チラホラと舞い降りていた 小さな雪 、、、、、、

コンサートが終わる頃には 辺り一面 真っ白な 雪景色に変わっていました!

いつもなら コレから 打ち上げが有り 

邑南町の山の上の方に有る 唯一のような 宿泊施設 憩いの町センター?

に泊まる予定だったようなのですが 

寺井先生達は 12月のこの雪!

良く分かっていらっしゃるようで 

このまま ここに居ては 危険 !

ピンクボンゴ 陸の孤島に 捕まりました! 的な 事になるようでした、、、

寺井先生は 邑南町から 浜田 と言う比較的 大きな市の 小学校に 毎日 車で通うって いるので 言わば 邑南町→浜田市の ドライブ スペシャリスト です

さあ 取り敢えず 荷物、楽器を 積み込んで 脱出しないと 大変な事になります!

ステージが終わった 余韻を楽しむ時間などない事は 先生たちの様子を見れば

一目瞭然 でした!

我々 ピンクボンゴも 渾身の 団結力を見せて 早々と車に乗り込みました

寺井先生が 先頭で 我々ピンクボンゴ号が 続き 後ろを カノンちゃん号が守って行く と言う 編隊で 矢上交流センターを 夜の10:30頃? 出発しました

雪は20cmくらいも 積もっていたでしょうか?

ピンクボンゴ号 ゲタ夫さんかジュアサ 

どちらが 運転していたのか 記憶にないのですが 雪道の運転は 大丈夫だったのでしようか、、、

ボクは 何故か そんなに 緊迫はして居なくて 皆んなと居れば安心! 的な気持ちでした。 皆さん 頼もしい 方

ばかりですから、、、、、、

大路さんを除いて ですが!

この人 音楽の事に関しては ほぼ パーフェクトの人なのに 車のことに関しては 、、、、、、、、、 な人ですから。

以前に 大路さんが 南の島に一緒に行こう!と何度も 何度も 誘うので 

ソレならと グァムに 家族同士で 行った時の事でした

二、三日して 大路さん レンタカーを借りて来て 僕とマコを グァムの街を案内してくれる と嬉しいことを 言います!

大路さんが バークレー大学 出身という事は なんとなく知って居ましたから

ボストン暮らしで 優雅に 車を乗り回して居たんだろう と想像していて 安心して そのレンタカーに マコとさとみさんと周青ちやん とボク が乗り込みました。

少し走ったあたりから 何やら 雰囲気が怪しい!  運転が 心許ないのです。

心なしか 少し 足元も 震えている様子、、、、、、 しかも 外国ですから 車も 左ハンドル!

直ぐ 車を 止めてもらって 話しを聞くと

ボストン生活で車なんか乗ったこともなく まして 左ハンドルの外車などは、、、

しかし 先輩である カポネさんに 運転させる様な 失礼な事は したくない

と  また 可愛いことを 言います!

、、、、、、、、、、、、

直ぐ運転を ボクと さとみさんで こなして 事なきを得た 事が 有りました

その時以後 大路さんは 

車の 車庫入れや 難しそうな 駐車の時は 素直に カポ ← 私のことを いつの頃からか 宮崎さん カポネさん

カポネ カポ  と呼ぶ様になっていました

カポ 運転 変わってよ 

という様になりました、

ボクも ソレほど 運転は 上手な訳ではないのですが まだ 大路さんよりは マシ かな という程度デス。

そんな訳で  邑南町での 雪道 の浜田市への 脱出時 ゲタ夫さん ジュアサ 徹ちゃんが 居れば 何故か

安心していたのです。

徹ちゃんは 運転免許証を持っていないのですが この人の持つ 不思議な能力が 安心感をもたらすのですね♪

山道を 雪の降る中 下って行きます

1時間も 走った頃から だんだん 雪も みぞれ風に 変わっていきました

そして やっとの思いで 浜田市の駅前の 浜田 ステーション ホテルに

着きました!

先生 カノンちゃん 有難うございました♪ お陰様で 安心出来る所まで 来る事が 出来ました!

この様な 緊迫した時間を共有すると 人間関係の結びつきが 強固になるのですね 

ピンクボンゴと 島根 邑南町のアイライブの皆さんとの 深い 結びつきのお付き合いが 始まって行くのでした、、、

続く、、、