ピンクボンゴ、、、 16

ストリップショーの対バンで ハデ な 照明や大袈裟な DJ のバンド紹介と共に 演奏して来た 有る意味 狂乱 のココボンゴ を クビになり 普通の ジャズを演奏する ライブハウス

を 活動の場 に求めた 我々 ピンクボンゴ!

ベース が クリスシルバースタインとマークトウリアン のダブルキャスト から

大路さんが どうしても この人と バンドをやりたいと 熱望していた 高橋ゲタ夫さんに 変わりました。

ココボンゴでは ピアノが無かったのですが

ピアニストを迎える事になり やはり 大路さんの 人脈で ナント あの 守屋純子女史 が来ました!

ドラムは ポンタさんが 多忙のため 固定出来なくて その都度 大路さんが ブッキングしていました。

初期の頃なので 場所と日にちは忘れたのですが

コレだけは ハッキリ と覚えている事が有ります!

ゲタ夫さんが 歌うと言うので スタンダードの

スター ダスト を やる事になり 

あの有名な バース をボクが弾きます。

タララ ララ ラララァ〜 ♫

ララララ ラララララァ〜 ♫♫

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

アッ 1番星!

コッチニモ 2番星!

と言って 右上の方を見たり 左上の方を見たりして なかなか 歌ってくれません!

ええっ!

星はもういいから 歌って下さい!

お願いしますよ ゲタ夫さん!

と 猛烈に 焦りました!

それでも 全然 動じる事なく セリフを 言い続ける ゲタ夫さん、、、、、、、、、

もう バースは終わって テーマに入りますよ!

と僕は 必死になって 目で サインを送るのですが  ゼーン ゼーン !

ゲタ夫さん 独自のセカイ、、、 に入っています!

普通のジャズを 演るんじゃ なかったのですか?、、、、、、、、、

ゲタ夫さんの洗礼を受けた一発目でした

有る意味 コレが ピンクボンゴの始まりとも

言えるのです。

何故なら ピンクボンゴ イコール ゲタ夫さんであり 大路さんなのですから、、、、、、

続く、、、、、、