新しい出会いと発展

ゲタオさんとの仕事の日は もう朝から気持ちが和んで幸せな気分になれます。
仕事というよりも遊んでいると言ったほうがいいでしょうか。
そんな感じすら、最近はしています。

さて、ゲタ夫さんと初めて会ったのは、2000年5月19日金曜日の暑い日の夜でした。
僕は銀座の店の仕事の疲れを癒しに、近くのドトールでコーヒーを
飲んでいました。
そこへ 3,4人の友達のミュージシャン達が入ってきたのです。
やあ、シオヤン!ああ、のぶさん!こんばんはアントニオさん!と挨拶を交わしました。
もう一人にこやかに優しい顔で僕を見ている人がいました。
そう、その人が高橋ゲタ夫さんでした。

今思い出してもその優しい笑顔に胸がじいんと熱くなります。

一目見たときから、この人と 友達になりたいと強く思いました。
そして、休憩時間も終わり4人のミュージシャンにお別れの挨拶をして仕事に戻りました。
次の休憩時間の時どうしてももう一度ゲタ夫さんの顔が見たくて、
4人の仕事場に伺いました。
とても楽しそうに演奏していました。
その日はそのまま別れたのでした。

再会の日は意外に早く訪れました。
僕と大路さんは2001年の1月から週2日くらい定期的にさる六本木の怪しげなクラブで演奏しておりました。
僕達はその仕事に夢中になって全力で取り組んでいました。
特に大路さんの全身全霊を賭けたすさまじいばかりの演奏に
僕は毎ステージ圧倒されていました。

この人は凄い、本当にスゴイ、早く僕の体を治さなくちゃ
・・・ついていけなくなってしまう。


(その頃の僕は、17歳のときの交通事故の後遺症を治すのに失敗して、体が本当に悪くなっていました。
家内が ある健康法・冷え取り生活療法・というのを始めて僕も一緒にやり始めた頃でした。
今はそのおかげで、大分よくなりました。
そのうち、冷え取り生活療法について もし興味がおありでしたら、いろいろ説明したいと思っております。
大路さんがよくステージで「カポネは靴下5枚履いている」と言っている 例のやつです。)

そう思っている日々のうち、六本木の仕事場に行ってみると、なんと、あのゲタ夫さんがいたのです。
僕はびっくりしました。そうなんていうのかなあ・・・

カレーライスを注文したら、
シーフードドリアが出てきたようなもんかなあ・・?? 

 

 

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