和解・15

マコ 「私 だれだか わかりますか?」

 

先輩 「わからないよ、どなたですか??」

 

マコ 「マコです」

 

先輩 「え!!! マコさん?・・・・・・・・よかったぁぁ・・・・」

 

マコ 「何度か電話しようと思ったんだけど ためらわれて・・・・・」

 

先輩 「僕も!・・・・・・」

 

マコ 「今度 以前のように 遊びに行ってもいいですか?」

 

先輩 「勿論だよ・・・・・」

 

マコ 「カポネに代わるね」

 

カポネ 「先輩 元気でした?」

 

先輩 「うん」

 

カポネ 「ごめんね・・・」

 

先輩 「いや 俺も悪かったんだよ・・」

 

カポネ 「懐かしくて 涙が出てきちゃったよ」

 

先輩 「うっ・・うっ・・・うっうっうっ・・・」

 

 

 

お互い 電話口で離れていても 

二人の涙によって 3年間のわだかまりが 溶けるように 消え去っていくのを感じました。

なんと言っても 先輩は 

僕のギターの師匠 ‘高柳昌行’の 同門の兄弟子で 苦労を共にした人なのです・・・・・

 

 

 

2012年2月7日1時37分

和解が成立した瞬間でした。

 

2月15日 Bフラットの帰り、いつものように オーバードに立ち寄りました。

懐かしい 顔 顔 ・・・・・

 

「やーよく来たね」

「はい、元気そうですね・・・」    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

終わり

 

 

PS  明日からは 私のギターの師匠‘高柳 昌行’との思い出を 連載する予定です。

 

 

 

 

 

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コメント: 6
  • #1

    ☆もも爺 (日曜日, 26 2月 2012 13:56)

    あれ…カポネさん真相は?
    読者としては、全てが知りたい所だったのですが。
    また、次のシリーズ楽しみにしておきます。

  • #2

    カポネ (日曜日, 26 2月 2012 14:14)

    もも爺さん

    こんにちは、コメント有り難うございます。
    大切な事は もめる事ではなくて 
    人と仲良くする事だと私は思うのです。
    和解シリーズでは それが言いたかったのです。
    6月に会えるのを 楽しみにしていますよ。

  • #3

    緑川タマ一男 (日曜日, 26 2月 2012 22:20)

    和解シリーズお疲れ様でした。
    又揉めると思うけどね。
    次シリーズ楽しみにしてるよ。
    わたしも高柳さんとは楽しい思い出があるのよ、
    それでは。

  • #4

    カポネ (月曜日, 27 2月 2012 02:18)

    緑川タマ一男さん

    緑ちゃんは、高柳さんと、一緒に演奏していたんだから、大先輩です。
    きっと、全く、別の角度の高柳さんが、見えてくるかも知れないね・・・・

    そういえば、其の事について、一度も、話したことがないね・・・・

    近いうち、電話するよ。

  • #5

    カルロス・シモネッタ (月曜日, 27 2月 2012 09:35)

    若い?シリーズ、楽しませていただきました。

    さあ、次の高柳先生のお話し、すごーく期待しちゃってます。

  • #6

    カポネ (月曜日, 27 2月 2012 10:14)

    カルロスさん

    オハヨウございます。
    どんなものになるのか・・・・
    よろしくお願いします。